銀銅蛭巻太刀拵
(ぎんどう ひるまき たち こしらえ)

平安時代末期から鎌倉時代にかけて制作されたとされる、蛭巻の堅牢さと優美さを兼備した逸品。
銀鍍金をした帯状の山銅板を柄、鞘ともに蛭巻にして、その隙間を黒漆で埋め、総金具を鋤出彫鍍金としている。
鍔は木瓜形で柄頭が大きく張り兜金が石突に比べかなり大きく、柄反りが強い姿となる。
飾剣や毛抜形太刀のような式正の太刀ではなく、実用または奉納に用いられたた特殊な拵えと考えられている。


特別注文品 仕様

総金具(兜金、鍔、足金物、責金、石突)は唐草図の真鍮製で真鍮鍍金。飾目貫と俵鋲は真鍮製の孔雀図で特に俵鋲は各々違う姿の孔雀。蛭巻は92.5%の全銀製(鍍金無し)。
鞘の木地は薄く補強のため牛の生皮を慎重に巻き、この上に二条の蛭巻を等間隔に施す。 蛭巻の隙間は黒のカシュウ漆塗り。 帯取りは七つ金で牛革の芯に燻鹿革巻。 刀身は細身の特注上質真鍮クローム

銀銅蛭巻太刀の注文

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